2005年10月28日

トモダチ。

私にはリアルの友達がいない気がする。
高校からつるんでいるグループに所属はしているけど、
私はそこに「置いてもらってる」だけで、
本当は誰からも「仲間」とは認識されていないんじゃないかって。
私が一時期引きこもっていて、誘われてもほとんど出て行かなかったからだろうか。
いやそれよりずっと前から「疎外感に似た違和感」はおぼえていた。
引きこもってからはそれがもっと強くなっただけのこと。

「友達」は健常者。
その中でも順調な人生を歩んでいる子が多い。
学校という限られた枠の中でなら私とも付き合えたのだろうけど、
完全に自由な環境にある今、私とわざわざ仲良くしようとする理由はないわけで。

一緒に集まる『メンバー』たちが、
大学を出てからそれぞれどうしているのか、私は知らない。
大学時代にどんな生活をしていたのかも、
その中で恋愛をしたのかしなかったのかも、
私は彼女たちについて、悲しくなるほど何も知らない。
知りたかったというより、自然と知るようなコンタクトをとらなかったことが悔やまれる。
鬱状態で出来なかったのは事実だし、
今後もおそらく変わらないんだけど。
自分から近寄ることもせずに、相手が私に対する
関心を失っていくことだけ異常に敏感に察知する。


こんなだから今まで愛情がなくなってからでさえ
その時の彼氏に依存していたんだろうなぁ。
恋人以外に私の声を頻繁に聞いてくれる人はいないから。
お互いの状況を知っていて気軽に話せる人はいないから。
私は彼氏という人だけに視線を奪われて、
そしてますます友人とは疎遠になっていく。
寂しい。


で、こんなことをネットに書き綴っちゃうあたりもやっぱり
リアルに友達がいない証拠なんだよなーと呟いてみたり(苦笑)
posted by こむぎ子 at 04:15| Comment(0) | TrackBack(0) | *thinking | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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