2005年04月22日

わるくちわるくち

少し前に上司に病気のことをカミングアウトしたのだけど
全力で違う方向に勘違いされて困り中。
「摂食障害で体力が落ちていて、おまけに
鬱を併発しているので長時間勤務はきついです」
とか言った気がするのだけど、
なんか仕事が嫌でそうなったと思われている模様。
違うって何回も何回も何回も何回も言ったのに。
仕事してれば元気でいられるからなるべく働いていたい、とも
言ったはずなんだけど。

上司は基本的に塾を『店』と認識していて、
以前「自分がこの店を回している」と言っていた。
(いくら何でも“店”はないだろと思った…)
「自分は教育には殆ど興味はない」と聞いたこともある。
だから私が教育者であろうとして生徒のことを
あれこれ心配する心理がわからなくて、
それが負担になっていると判断したのだろう。
私にとっては生徒のことを考えたり
その子の年間指導計画を立てたりすることは
講師として当たり前で、かつすごく楽しいことなんだけど。
前任マネージャーが講師室に置いていった
『あなたにとってはアルバイトでも、生徒にとってあなたは
“塾の自分の先生”であることを常に意識していてください』
という張り紙がとてもせつなく見える。
会ったことはないけど、きっと前のマネージャーは
ちゃんと教育者だったんだろうなぁと思う。
先輩講師も「いい先生だった」と言ってたし。
(今の上司になったせいで辞めた講師がいるとも聞いた)

『相性のいい先生を選べる個別指導制』と
広告では唄っているけれど実際は「相性は二の次」だって。
思うのは勝手だけど『指導マネージャー』の発言とは思えない。
個々の講師の実力も文系か理系かしか把握していないのに、
機械的に生徒の希望科目に講師を当て嵌めていく。
先日も高校を出たばかりの新人に小学校低学年の子をあてて
新人が「教え方がわからない」と困っていたり。
講師からそういうときや相性の合わないときに
「この子はもっと○○な先生の方が」と意見すると
上司は露骨に嫌な顔をする。
生徒の側からの要望ならすぐに聞くけど、
講師がその辺の采配に口を出すのはダメなんだそうだ。
生徒はお客様だけど講師はそうじゃないもんね。
「講師は俺が割り振った時間割どおりに適当にやればいい」
んだそうで。
所詮バイトだろ、と言われた気がした。
「バイトでも私は講師なんです」と言いたかったけど
どうせ理解出来ないだろうし面倒だから黙ってた。

サブ校舎に昨年度までいた上司は教育者だった。
ちゃんと生徒や講師のやりやすい授業を組もうとしていた。
(今年度から変わったけどその人はまだよくわかんない)
メイン校舎の上司はその人をひどく嫌っていて
「だからダメなんだ」と何度か言っていた。
確かにサブ校舎のほうが生徒の数は少ない。
でもサブ校舎は暇なときにふらっと立ち寄りたくなるような
雰囲気のよさがあって、私はそっちの方が好き。
メイン校舎に暇潰しで行きたくなったことなんて全然ない。

『指導マネージャー』なんて肩書きやめて
素直に『会計マネージャー』になればいいのに。
指導者としての上司はとんでもなく無能だと思う。
結局講師だけで固まって、指導の相談もその中で
新人が古参に尋ねるのが暗黙の了解になってるし。
上司に相談すると「適当でいい」としか返って来ないから。
サブ校舎では毎日授業記録を上司がチェックするけど
そんなことは当然してないし。
私が集団クラスを持っている間ですら
その内容については何も言われず聞かれなかった。
校舎の指導者、講師のトップである
『指導マネージャー』という言葉は彼には全く似合わない。
そんなにお金の計算がしたいなら経営本部に行けばいいのに。

何が言いたいかって、講師が生徒のことを考えることを
『負担』と解釈するような非教育者の上司UZEEEとゆー話。
posted by こむぎ子 at 05:27| Comment(0) | TrackBack(0) | *daily | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック