2005年04月27日

治療&カウンセリング記録

月火と連日だったのと出かけてたのでまとめて。

【診察】
びくびくしながら自傷の報告をしたのですが…
別に怒られたりはしませんでした(;・ω・)
ただかさぶた剥がすのも自傷だからね、と念を押された位。
微熱が続いたのはその影響じゃないかと言われました。
曰く、身体的・心理的なストレスから来たんじゃないかと。
基礎体力ないからねぇ…(´・ω・`)
あとは「身体の調子が悪いと発言もネガティブになるね」と
突っ込まれました(苦笑)
そ、そうかも…

とりあえず体重の変動等はなかったので
同じ処方でまた様子を見ましょう、で診察オシマイ(・ω・)

【カウンセリング】

自傷報告は前回していたので、その後の経過だけ話して、
あとはACワークを進めました。
前回ACの傾向の分類について読むところまでやったので、
今回は「自分にどんな傾向があるか」の確認。
テキストにチェックリストがあるので、
それを拡大コピーした専用の用紙にチェック書き書き。

暇なので全部列挙してみます。
【】が傾向分類名で[]が具体的な性質、
その下の各項目は私がYESとつけたものです。
実際には全パターンに7つの質問がありました。

【ヒーロー・優等生】
[家族の期待を背負い“いい子”であるよう努める]
・学校ではいつも良い成績をとるよう努力していた
・「しっかりした子」と言われることが多かった
・責任感が非常に強い
・息抜きをしたり無邪気に遊ぶのが苦手
・ミスや失敗をすると自分を責めて落ち込む
・「もっともっと」と自分を追い立てている
・周囲に評価されないと自分の価値を感じられない

【スケープゴート・問題児】
[トラブルを起こすことで自己を主張する]
・形だけの同情や見せ掛けの優しさはいらない
・私自身の寂しさや傷は誰にも理解されていないと感じる

【ロストチャイルド・いないふり】
[目立たないように努め、自分だけの空間で自分を守る]
・「素直な子」「面倒がかからない」と言われることが多い
・大勢でいるよりひとりで過ごすほうが落ち着く
・自己主張をすることが苦手
・イメージしたり考えたりすることが好き
・自分はいなくてよい存在だと感じる

【クラウン・道化師】
[ジョークで場を和ませたりして争いを回避しようとする]
・自分の不安や弱さを他人に悟られないようにする
・深刻に悩んだり傷ついていても笑顔でごまかす
・周りには気付かれていないけど自分は神経質だ

【ケアテイカー・お世話やき】
[自分のことを後回しにして周囲の役に立とうとする]
・「優しい」「思いやりがある」と言われる
・周囲の役に立とうと努力をする
・自分勝手にならないようにと自分を抑えることが多い
・自分の都合より他人の都合を優先する
・相手が何を望んでいるのか探ろうとする
・自分のしたいことや感情を聞かれてもわからない


…なんてゆーかYES多すぎです(;´Д`)
【ヒーロー】【ケアテイカー】の傾向が強いだろうなとは
前回の時点で予想していたのですが、他も多い…
いかにべったべたなACかを再確認してしまいました。
えぐえぐ(´;ω;`)

チェックをやりながら自分の実際の体験を
振り返って話したりしていたので、
チェックが終わったところで今回は終了。
次回以降ではこれらをさらに深く掘り下げて、
それらが今の自分の長所になっている箇所を見つけたり、
短所になってしまい自分を苦しめている部分を
ケアしたりするんだそうです。
これはちらっとだけやりましたが…
一度読んだぐらいでは全然理解出来ませんでした(;・ω・)
「自分を優先してもいいんだよ」と言われても
「えーでも…(´・ω・`)」ってなっちゃって。
まぁゆっくりゆっくりやるしかないらしいです。
来週はGWなので次は再来週〜。


ちなみに彼氏にチェックをやってもらったら
全35項目中YESは9個でしたΣ(・ω・)
私は23個です…ああ彼氏は健康だなぁ…_| ̄|○
posted by こむぎ子 at 14:22| Comment(0) | TrackBack(0) | *mental health | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

分かってるんですよ。

昨夜書いたみたいだけど記憶にない文が
「下書き」フォルダに入ってました。
まぁよくあることなんですが(;・ω・)
完成はしてたのでうp。



酔った頭でぐだぐだ書きます。

拒食症は「食べない病気」ではありません。
「食べられない病気」です。
正式な名前は「神経性不食症」かなんかです。
私の中では「食べること恐怖症」「食べ物恐怖症」という
イメージです。「太ること恐怖症」でも可。
自分の意思で食べないのだったら多分5%もの
患者が死ぬことはないと思います。
餓死なんて自殺には向いてませんから。

食べなきゃいけない、
これ以上痩せたらいけない、
分かっているのに異常に食べることや太ることが怖い…
それが拒食症です。
これでも私は軽度です。
死にたい訳ではないのに身動きがとれなくなって
救急車を呼ぶことになった患者さんなどの話も聞きます。
脳が萎縮し知能が小学生並まで低下してしまったという
話も、本でではありますが、知っています。

現状がまずいことは分かっていても
食べる・太ることへの恐怖で食べられない…
そういう病気なんです。

ちなみに摂食障害はアル中や買い物依存症と同じ
アディクション(依存症)に分類されます。
「いけないと思いながら止められない」のが症状なんです。
そういう病気なんです。

私の場合、毎朝体重を測ることが止められません。
前日と同じなら安心し、減れば喜び、
そして少しでも増えると不安定になります。
より低い体重が出ればそこを基準にしてしまい、
通院開始時には44kgあったのに基準がどんどん下がって、
今では一度38kg台を見てしまうともう39kg台には
怖くて戻せなくなってしまっています。
最近は併発した鬱症状で無気力なためしていませんが、
初期には厳密にカロリー計算をしていました。
カロリーがわからないものは怖くて食べられない程でした。
今でも概算はしていて、自分で許せるカロリーを
越えて摂取してしまうと不安定になります。

依存症の特徴に「理性では分かっているのに
衝動が強過ぎて打ち勝てない」というのがあり、
故に拒食症もアディクションに分類されるわけです。

えーと、何が言いたいかというと、私の
「体重が増えたら落ち込む」のは病気の症状だってことです。
159cm38kgが異常に痩せていることは分かってるんです。
もっと食べなきゃいけない、肉をつけた方がいい、
そんな事もみんな頭では分かってるんです。

鬱の人に「頑張れ」が禁句だということは
ここ数年で一気に広まって、知っている人も増えました。
でも『拒食症の人への禁句』はまだまだ普及してません。
医師でさえ禁句を言うような有様です。

以下のようなことを言われるのは、
私にとって、そして多分他の拒食症の人にとっても
非常に苦しく、「知ってるもん…でも…」と
葛藤を深めてしまう言葉です。

「もっと食べた方がいい」
「そんなに痩せたがる必要はない」
「食べないから体調が悪いんだ」
「食べなさい、食べれば良くなる」

もう勘弁してください。
posted by こむぎ子 at 14:19| Comment(0) | TrackBack(0) | *weep | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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