ついべりべりと剥がしてしまいます。
今日は仕事中にまでこっそりやってしまいました。
かさぶたの本来の役割は多分
「新しい皮膚が出来るまでその部分を守る」ことだと
思うのですが、何故かそれを邪魔してしまうんです。
そしてそこからじんわり滲み出てくる血や
何だかよくわからない透明の液体に見入ってしまいます。
血が好きなわけではない筈なんですが、
一度出血し始めるとずっと見てしまいます。
昔からそうなんです。
痛いことは人一倍怖がるのに、一旦傷が出来ると
出血が止まらないように引っ掻いたり、
傷の周りをつまんで押し出すようにしてみたりしちゃいます。
謎の透明液体についても同様です。
あれこれ周囲をいじりながら観察してしまいます。
治ってない火傷のかさぶたなんだから、
当然剥がすときは痛いです。
かなり強引に、引き千切るように剥きます。
そうすると、特にちぎりづらかった部分からは血が、
比較的簡単に剥がせた部分からは透明液(?)が出ます。
まだらなその様に私は魅了されます。
しばらく触らずに滲み出る様子を楽しみ、
ある程度満足したらそれをティッシュに染み込ませて
その模様を楽しんで、また出てくるのを待ちます。
出が悪くなったら周囲を揉むようにして促します。
また傷口自体も赤っぽい部分と白っぽい部分に
分かれているので、その具合も観察します。
…かなり変態っぽいですね。
でもかさぶたって剥がしたくなりません?
痛みを伴う段階でやる人は少ないと思うけど、
ほぼ治ったそれを自分で剥いちゃう人は
決して少なくないと思うんです。
で、目下一番迷っていること。
月曜日に診察で焼いたことは話さなきゃいけないんだけど
この「剥がし癖」も自傷にカウントして報告すべきか否か。
多分馬鹿正直なので報告はすると思うんですが、
かさぶた剥がしって自傷行為に入るんでしょうかね?