疑念

いまだに自分が本当に摂食障害なのか疑問だったり。
もっと身体的にやばい状態でないと病気と
名乗ってはいけないという思いがあって、
「私なんてたいしたことないのに通院してていいのかな」と
申し訳ない気持ちになってしまう。

確かに食べられないものの方が多くて
体重は減り続けているし下剤もやめられなくて、
病的ではあるのだけど、病気と言っていいのか分からない。
自分の不調を訴えるのは苦手。
不調を理由に何かを断るのはもっと苦手。
病気に甘えてるだけな気がしてしまうから。

最近の鬱状態については輪をかけてそう思う。
こちらは特に医師から鬱と診断された訳ではないから
余計に言い訳に使うことに疚しさを感じる。
本当は出来るはずのことを出来ない言い訳に
鬱を利用している、そんな罪悪感が常にある。
本当は私はメンヘラなんかではないんじゃないか。
ただ社会から外れてしまった自分を認めたくなくて
エクスキューズとして「病人」を名乗っているのではないか。
かつて病気を言い訳に散々人を振り回していた妹に
あの時私は呆れていたけれど、実は私も同じかもしれない。
私は単なる社会不適合者なんだと思う。
きっと病気なんかじゃなくて単なる怠け者だ。

でもこう考えるのも自己否定のひとつなのかもしれない。
他のメンヘラさんが甘えていると思ったことは
（ボダの妹は別として）今までほとんどない。
他の人が鬱で何かが出来ずに落ち込んでいたら
「今は病気なんだから仕方ないよ」と
心から声をかけることができる。
でも自分が何かを出来ずにいると許せない。
「お前なんか本当は病気でもないくせに
何を甘えてるんだ。動けよ。さあ！」
いくら自分に罵倒されても結局私は動けない。
これは病気なのか。
今は仕方ないことなのか。
それを認められない。

ＡＣのカウンセリングが進んだら、こういった
「自分だけは許せない」状況も変わってくるのだろうか。
他の人に抱くような寛容な気持ちを
自分にも向けるようになるんだろうか。
少なくとも今は許せない。
自分が病気だから仕方ない、とも思えない。
常に自分に苛立ち内心で罵倒を繰り返す日々。

初点滴は吐き気止め

昨日の昼にパニクって下剤を２錠飲みました。
以下ちょっと汚い話ですが、まあ日付が変わる頃に
少し効いてきて一度お手洗いに行ってそれから寝たんです。
３時半に強烈な便意に叩き起こされてもう一回行ったんです。
日ごろから下剤依存で耐性がついているはずだから
２錠ぐらいでこんなことって珍しいなぁと思いつつ
もう一度寝ました。

朝はバイトがあるので８時に起きて、お手洗いに。
３時半に出たものの感じであと数回は出しておかないと
後で行きたくなりそうだなーと思ったので。
（ホント汚くてすいません。
　しかも下剤慣れしまくりですいません）
それから朝ごはんをいつも通りに食べていたら…

いきなり物凄い腹痛。
お手洗いに飛び込んでみても、もうほとんど出ない。
なのに下腹部に強烈な痛み。
おまけに吐き気までしてきて。
意図的じゃない吐き気なんてお酒飲み過ぎを除くと
５年ぶりぐらいだからすごく苦しくて。
貧血まで起きて目の前ちかちかするしフラフラだし
お手洗いで倒れるのはまずいだろうと何とか部屋の布団へ。
そこから母に電話。
「たすけて〜」
父の車に乗せられ病院に担ぎ込まれました。
ロビーで待つ間もソファに座っていられず横になっていたら
車椅子で診察室に運ばれました。
聴診器あてた結果も血圧も異常ナシで。
よくわからないけど一応血液検査しましょうと採血され
何故か吐き気止めの点滴をされることになりました。
点滴時間、４ 時 間 。

長い('A`)
うとうとしたりカーテン越しに看護士さんの
世間話聞いたりしながら過ごしました。

異常はなかったので点滴終わったらそれでおしまい。
帰る頃には少しふらふらしていたものの
あんなに酷かった腹痛はどこかに行っちゃってました。
医師は「下剤が効き過ぎたんじゃないか」と。
減量中なんだけどなぁ…(´・ω・`)


とりあえず点滴初体験でした、と。
そしてバイト当日欠勤で激鬱ですよ、と＿|￣|○

苦しい

「甘え」
「無責任」
「逃げてる」

事実過ぎて痛い痛い言葉。
流してしまいたいのに消えない。
どうして苦しい言葉ばかり記憶するんだろう。
根に持つみたいで嫌だ。
鬱々。

恋人が健常者

健常者とメンヘラのカップルってどうなんだろ。
メンヘラ同士で付き合うのもどうなんだろ。
恋愛しない方がいいんじゃないのかな。

普段から健常者側に負担ばかり強いて、
ちょっと健常者的なことを求められただけでパニクって
死にたくなったり消えたくなったり。
私ばかりが我が儘を彼に押し付けてる状態で
こんな関係は健全な恋愛関係とは程遠い。

何のために彼は私と付き合ってるのかな。
好きだと言って貰えるのは嬉しいし信じてるけど
私はこの通り自己否定の塊だから
「自分が人に好かれる」という事象が理解できない。
なのになんで彼は付き合ってくれてるんだろう。
理解不能。

「病気はいつかは治るものだから」？
私が背負ってるＡＣも摂食障害も簡単には治らない。
いつか呆れて捨てられるのではという恐怖が常にある。

「セックスできるから」？
このまま摂食障害が良くならなかったら
男の人を欲情させられない身体になってしまう。
むしろ既になりかけてる。
それに体力的に不可能になることも有り得る。
これも既になりかけ。
セックス出来ない、メンヘラで迷惑ばかりかける、
そんな状態でまで付き合って貰っていいのかな。

たまに健常者的な常識を求められると私自身もきつい。
ＡＣだから摂食だから鬱だから、といちいち
言い訳しなきゃならない自分にその都度自己嫌悪してしまう。

私は彼氏のことが好きだけど、その気持ちが
とてもおこがましいものだと認識してる。
自分には恋愛する権利なんてないと思う。
迷惑しかかけられない人間がそんなことをしていいのかと。


ほんと、彼は、
どうして、何のために、
私と付き合ってくれているのだろう。

常に申し訳なさでいっぱい。

死を望む？

私が摂食障害の治療に対してイマイチやる気が出ないのは
「このまま拒食で死ねたらそれはそれでいいなぁ」と
心のどこかで思っているからだと思う。
なんか、自殺や事故より迷惑かからない気がして。

自責癖

私の悪癖。
自責癖。
自傷の一種なんだかなんだか分からないけど
言葉で自分を非難しまくる癖がある。
今日もやってしまった。

嫌なことがある日に本当に体調を崩す私は
今朝も貧血を起こして学校に行けなかった。
嫌だろうと何だろうと在籍している以上
授業には出なきゃいけないのは分かっているし、
ちゃんと行くつもりで朝だって早起きした。
でも行けなかった。立てなくて。
遅刻してでも行こうかとも思った。
でも鬱々でまともに身体も頭も動かなくて断念。

→自責モード発動。

辛さを訴えたくて泣き付きたくてメッセに上がったら
逆に彼氏に怒られてしまった。
「自責ばかりして結局前進しようとしないのは
甘えであり逃避であり無責任だ」と。
鬱々スパイラルの最中にクリティカルな一撃で
ますます自責が止まらなくなる。

常日頃から自分は不要な人間なのに生きてしまっていると
考えているので、こうなると死にたくて死にたくて
どうやったら周囲への迷惑を最小限に留めて
死ねるか頭脳フル回転状態で考えてしまう。


実際、私は社会に不要な人間だとしか思えない。
物心ついた頃からずっとそう感じてる。
母親に「あんたといるぐらいなら死んだ方がマシよ」と
言わせるような子供が不要でない訳がない。
だって、私に「死ね」と言うのでなく、
彼女自身が死にたくなると言うのだ。
私は幼稚園児の身で一人の大人をそこまで
追い詰めるほどの出来損ないなんだと学んだ。
それ以降も私は自分の駄目な箇所を実感しながら生きて来た。
長所なんて探そうと思ったことすらない。
あるわけがないのだから。

でも本当だったらそこで長所を探すなり作るなりするのが
正しい行動であるのかもしれない。
それが出来ないことでまた自責する。

彼氏の言うことはたいてい「正しい」。
私が一番「したい、すべきだ」と考えていることを、
「でも出来ない…」と落ち込んでいるその時にぶつけてくる。
彼のタイミングはいつも突き刺さるように的確だ。
いつも、ああこれが健常者なんだ、と思わされる。
自分の駄目さ加減がさらに強調されているように感じて
さらに自責の念が止まらなくなる。
だからそれじゃ駄目なんだってば、と言い聞かせても
長年身についてしまっていたこの習性はなかなか消えない。

ACは今のところ正式な病名ではないらしいけれど
私は立派な認知障害だと思ってたりする。
摂食障害と似ている部分が多いし、
カウンセリングで多少は改善出来る（らしい）し。

となるとAC的傾向からくるこの自責癖は
ACがよくなるまでは変わらないということなんだろうか。
あーやだ。
考えたくない。
治るまでに私はあと何度同じ自責を繰り返して
何度彼氏に怒られるんだろう。
自責しない自分が想像出来ない現状。
先は真っ暗な気がする。